2週間天気 23日までは強い寒気が居座る 大雪・猛吹雪警戒 クリスマスの天気は?
このさきは23日(土)までは、上空に強い寒気が居座り、大雪や猛吹雪に警戒が必要です。24日(日)~25日(月)のクリスマスは、雪の降る所は日本海側の一部で、ホワイトクリスマスの所は少ない見込みです。
1週目(17日~23日)強い寒気居座る 大雪・猛吹雪に警戒
向こう1週間は、23日(土)にかけて、上空には真冬並みの強い寒気が居座るでしょう。日本海側を中心に雪が降り、大雪や猛吹雪の恐れがあります。24日(日)~25日(月)のクリスマスは、雨や雪の降る所は少ないでしょう。では、詳しく見てきます。 明日17日(日)から18日(月)は、日本の上空は強い寒気にすっぽり覆われるでしょう。そのため、日本海側は広い範囲で雪が降り、風も強まりそうです。特に北海道や東北、北陸は大雪や猛吹雪の恐れがあり、立ち往生・ホワイトアウトなどの交通機関への影響や落雪や着雪など起こる所もあるでしょう。不要不急の外出を控えて、雪の備えを万全にしてお過ごしください。太平洋側は晴る所が多くなりますが、東北や東海など寒気が流れ込みやすい地域では、雪雲がかかることはありそうです。 19日(火)と20日(水)は、一旦、強い寒気は抜けますが、本州の南岸付近を低気圧が進む見込みです。 北海道から東北の日本海側や北陸は雪や雨の降りやすい天気が続くでしょう。関東から九州は太平洋側を中心に雨が降りやすいでしょう。関東は20日(水)に雨マークが付いていますが、上空の寒気の予想を見ると東京都心など平地での雪の可能性は低く、山沿いのみとなりそうです。予報には幅がありますので、最新の予報を確認するようにしましょう。 21日(木)~23日(土)は、再び強い冬型の気圧配置に変わり、平地でも雪を降らせるような寒気に、日本付近は覆われる見込みです。特に西日本に強い寒気が流れ込むため、九州南部でも雪の降る可能性があります。普段雪に慣れていない地域ですので、少しの雪でも生活に色々な影響がでますのでご注意ください。 もちろん北海道や東北、北陸など雪の多く降る地域でも、大雪や猛吹雪の恐れがありますので、引き続き注意してください。 最高気温は各地で、平年並みか平年より低い所が多いでしょう。厳しい寒さが続きますので体調管理にはご注意ください。