初雪・初霜・初氷 発表されない年があるのは? 小野さんのなるほど天気解説
一つずつ、見ていきましょう。 まず初雪は、以前は気象台の職員が目で見て確認していましたが、現在はアメダスを使って自動化されていて、毎年、発表されます。
残る初霜・初氷ですが、こちらは今も気象台の職員が目で見て確認しています。確認するのはこんな場所です。
気象台のアメダスが置かれている場所です。この芝生に、そのシーズン初めて霜が降りると初霜が発表されます。ただ、霜が降りてもおかしくないくらい冷え込んでも、先に雪が積もっていたらその芝生が確認できません。 市川: それで、発表されない年もあるんですね。 小野: その通りです。ちなみに初氷はこのタライのような「結氷皿」と呼ばれるものに氷が張ったら発表されます。 市川: 職員の方が目で見て確認するんですね。責任重大ですね。 小野: 最後に気象台の週間予報でこの先の天気をもう一度、確認しましょう。
この先も、雨やくもりのマークが続きます。土曜日にかけては、雨に加えて風も やや強めに 吹くでしょう。能登地方では、土砂災害にご注意ください。 市川: 雨に加えて雷にも注意したいですね。小野さんとお伝えしました。