【江戸川ボート 第43回新春金盃】村田敦 看板機のパワーを駆使して好走中
ボートレース江戸川の新春6日間シリーズ「第43回新春金盃 だるま家カップ スタ展10時10分」は4日、予選3日目が行われた。 体重ハンデ(3日目の計量で59キロ)を感じさせない走りを披露している。村田敦(41=東京)は、3日目5Rを3コース捲りで快勝。得点率は加藤政彦と並ぶ3位タイと好位置につけている。 相棒の34号機は、2連対率2位の看板機。「1Mは舟が返ってきた。回り過ぎて調整を外すと何もなくなるけど、ゾーンに入っていればターン回り系がいい」。目を見張るほどの舟足ではないが、エンジンの潜在パワーは随所に感じられる。 直近3期の適用勝率は3・94、4・10、3・46と近年は精彩を欠くが、当地は過去に2Vの実績。旋回スピードと波乗り手腕は全く衰えていない。「調整のやり方を変えてから、最近は地味に調子は上向いている」と不振からの脱却へ光明は見えつつある。 4日目の予選最終日は3Rに6号艇、9Rに5号艇に出走。不利な外枠を克服して、準優勝戦進出を決めてみせる。