【MLB】ドジャースが今季ワーストの5連敗 山本5回4失点でデビュー戦以来の2敗目、大谷は4打数1安打
【ドジャース1-4レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク
日本時間5月27日、4連敗中のドジャースは敵地グレートアメリカン・ボールパークでのレッズ3連戦の最終戦を迎え、1対4で敗戦。レッズに3連戦をスイープされ、今季ワーストの5連敗となった。レッズ2番手のニック・マルティネスは4回1/3を1安打無失点に抑える好投で2勝目(3敗)をマークし、4番手のアレクシス・ディアスが10セーブ目を記録。ドジャース先発の山本由伸は5回100球を投げて被安打6、奪三振8、与四球2、失点4という内容でデビュー戦以来の2敗目(5勝、防御率3.51)を喫した。 【動画】ドジャース先発の山本由伸が8つの三振を奪う(MLB.comより) 今季11度目の登板となった山本は3回裏に2本のヒットと四球で二死満塁のピンチを招き、ジョナサン・インディアとニック・マルティーニに連続タイムリーを浴びて4失点。5イニングを投げ切るのに100球を要した。試合は6回表開始前に悪天候で1時間9分の中断となり、ドジャースは9回表一死2塁からフレディ・フリーマンのタイムリー二塁打で1点を返すのが精一杯。投手陣は4回以降、レッズに追加点を与えなかったものの、打線がわずか5安打1得点と振るわず、敵地での3連戦で3連敗を喫した。 ドジャースの大谷翔平は「2番・DH」でスタメン出場し、最初の3打席はファーストゴロ、セカンドゴロ、空振り三振で凡退。しかし、9回表一死走者なしの第4打席でファーストへの内野安打を放ち、守備側の無関心で二塁へ進んだあと、フリーマンの二塁打で生還した。4打数1安打で2試合連続安打とし、今季の打撃成績は打率.336、出塁率.403、OPS1.024となっている。