「自分にムチ入れて頑張るしかない」巨人・丸佳浩は36歳の年男 「(チームの)誰も王者の気持ちでいないと思う」
プロ野球・巨人の丸佳浩選手が7日、ジャイアンツ球場で自主トレーニングを公開し、室内練習場でマシン打撃などを行いました。 【動画】こちらも年男!菅野智之投手の2024年好投集! 今年はへび年で、36歳となる丸選手はいわゆる年男。24歳の時には盗塁王に輝きましたが、36歳で迎える今季は「自分にムチ入れて頑張るしかないなと思います。昨年よりもいいものを2月の段階でアピールできればいいなと思います」と語りました。 昨年は主に1番打者として138試合に出場し、146安打を放ち、打率.278、本塁打14、打点45と優勝に大きく貢献しました。それでも丸選手は「成績に関しては昨シーズンに関しては特に満足している数字は1つもない」ときっぱりとした口調で語りました。 「昨シーズンと同じような数字なら若い選手使った方がいい数字だったんで、しっかりと基準というか、今年はしっかりいいものを出していけたらなと思います。チームとしては日本一は変わらず、一番の目標なんで、そこに向かって、どういう役割をしないといけないか。ある程度、年も上の方なんで、しっかりと自分の立ち位置を考えながら、いい方向に進むようにやっていけたらなと思います」 そして、今季の漢字を聞かれると、「挑」を選んだ丸選手。「しっかりと去年の自分を超えるために、超える挑戦をしたいですし、リーグ優勝はしましたけど、CSでああいう形でベイスターズに負けて、僕も含めて、(チームの)誰も王者の気持ちでいないと思うんで、そこはしっかりとチャレンジャー精神で挑んでいければいいなと思います」と締めくくりました。