【NFL】コマンダース時代より「良い環境」にいるとベアーズDEスウェット
2023年、スウェットはコマンダースとベアーズで17試合に出場し、キャリアハイとなる12.5回のサック、タックル57回、フォースドファンブル3回、クオーターバック(QB)ヒット25回、タックルフォーロス14回を記録した。
スウェットはベアーズの好転を促進する存在であることも証明。スウェットの加入後にベアーズは5勝4敗を収め、ベアーズ守備陣は最後の6試合で相手の得点を20点以下に抑えている。圧倒的な成功ではなかったものの、ベアーズは激動のオフシーズンを前に、正しい方向に向かい始めた。
ベアーズは特にオフェンスを大きく刷新しており、ドラフト全体1位でQBケイレブ・ウィリアムズを指名したほか、ランニングバック(RB)ディアンドレ・スイフトや、ワイドレシーバー(WR)キーナン・アレン、ローム・オドゥンゼを獲得している。
スウェットはコマンダースにいても、ベアーズにいても、ロースターにいる誰にも負けず劣らず、負け越しが続いていた過去を乗り越える準備ができている。
その一方で、まだ何も勝ち取っていないと警告したスウェットは次のように強調した。
「俺たちにはまだ証明すべきことがある。俺たちは勝たなきゃいけない」
スウェットとベアーズは9月8日(日)にシーズン初戦でテネシー・タイタンズを迎え撃つ。スウェットはその7週間後にあたる10月27日(日)にワシントンに戻り、コマンダースと対決する予定だ。