金沢・都心軸ホテルに工芸品 12カ所で28点、19日から
金沢市都心軸沿線のホテルを中心に、市工芸協会の若手作家ら19人の作品を展示する「都心軸KOGEIプロムナード」(北國新聞社後援)は19日に始まる。陶芸や金工、染色、漆芸など28点を並べ、観光客らに金沢の工芸の魅力を発信する。 市と同協会が昨年、国民文化祭に合わせて企画し、今年は会場を8カ所から12カ所に増やす。17日、金沢ニューグランドホテルプレステージには一足先に作品が飾られ、漆芸の豊海健太さんが顕微鏡のミクロな世界を卵殻で表現した作品や陶芸の竹村岳さんがオリジナル釉薬(ゆうやく)などを用いて仕上げた花器が展示された。11月24日まで。そのほかの展示会場は次の通り。 ホテルビスタ金沢、ハイアットセントリック金沢、ホテル金沢、ANAクラウンプラザホテル金沢、ホテル日航金沢、ホテルフォルツァ金沢、ANAホリデイ・イン金沢スカイ、THE HOTEL SANRAKU KANAZAWA、三井ガーデンホテル金沢、KOKO HOTEL Premier 金沢香林坊、金沢東急ホテル