そろそろ暖房器具の出番…取り扱いに注意を 5年間で582件の事故
熊本朝日放送
7日は立冬。これから暖房器具が欠かせない時期に入りますが、使用の際は注意が必要です。 製品評価技術基盤機構=NITEによりますと、去年までの5年間に、暖房器具による事故は582件起きていて、64件が死亡事故です。 布団や洗濯物など燃えやすい物が電気ストーブに接触して出火したケースや、給油口のふたの閉め忘れで灯油がこぼれ、石油ストーブに引火したケースなどが報告されています。 NITEでは、暖房器具と周囲の壁や家具、衣類など可燃物との距離を十分にとることや石油タンクのふたを確実に閉め漏れがないかを確認することなどを呼びかけています。