昨シーズンまでウェストハムを率いたモイーズ氏、プレミアリーグ復帰を目指す? 現在下位に沈む4チームに就任の可能性
昨シーズンまでウェストハムを率いていたデイビッド・モイーズ氏は、プレミアリーグの監督復帰を視野に入れているようだ。イギリスメディア『talk SPORT』が報じている。 モイーズ氏の復帰先として『talk SPORT』は「クリスタルパレス、ウルブス、サウサンプトン、レスターが復帰先となる可能性がある」と伝えており、現在プレミアリーグで下位に沈んでいる4チームが、監督交代を決断した場合にモイーズ氏の招へいを検討するだろうと見解を示している。 昨シーズン限りでウェストハムの指揮官を退任したモイーズ氏は、近年の同チームの躍進を大きく支えた。2019年12月、ウェストハムに2度目の就任を果たすと、2022-23シーズンにはUEFAカンファレンスリーグで優勝し、クラブに43年ぶりの主要タイトルをもたらしている。 加えて同メディアは「モイーズ氏がプレミアリーグの監督に復帰することを熱望している」と伝えており、「降格争いをするチームで、彼が経験という力をもたらすことは間違いない」と指摘している。 またモイーズ氏は10月に監督復帰の可能性を問われると、「わからない。その決断はまだしていないし、今後の状況を見守るだけだ。これまでさまざま時期に、クラブや代表チームから本当に素晴らしい問い合わせがあったが、今は時間をかけて、どうなるか待ちたい」と自身に対して複数のチームから接触があったことを認めつつも、将来への明言は避けている。
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