ユヴェントス、1月でのMFファジョーリ売却を検討か…指揮官がパフォーマンス&態度に不満?
セリエAのユヴェントスが、イタリア代表MFニコロ・ファジョーリの売却を検討しているようだ。4日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』やイタリアメディア『フットボール・イタリア』が伝えている。 現在23歳のファジョーリはユヴェントスの下部組織出身で、2021年1月にトップチームデビューを飾った。2021-22シーズンはレンタル先のクレモネーゼで活躍。翌シーズンにユヴェントスへと復帰し、1年間で公式戦37試合出場3ゴール4アシストを記録した。しかし、昨季は違法賭博による出場停止処分でシーズンの大半を欠場してしまう。 迎えた今シーズンは、チアゴ・モッタ新監督の下で公式戦15試合出場1アシストをマークしているファジョーリ。だが、実際のプレータイムは「683分」と定位置確保には至っておらず、10月22日のチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ・第3節シュトゥットガルト戦以降は先発出場の機会を失っている。 そんななか、複数の現地メディアはファジョーリに今冬での退団の可能性が浮上したと報道。『フットボール・イタリア』によると、同選手は自身の現状に不満を抱いており、チアゴ・モッタ監督もファジョーリの成長具合に疑問を持ち始めているという。また、指揮官は途中投入時のパフォーマンスと態度に不満を漏らしている模様。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』はパリ・サンジェルマン(PSG)、マルセイユ、ナポリ、プレミアリーグクラブが獲得に興味を寄せていると主張した。
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