ウシュバテソーロの半妹ツインピークスが芝で豪脚発揮して初勝利 菅原明良「とてもいい脚でしたね」
9日の東京2R・2歳未勝利(芝1600メートル)は、ウシュバテソーロの半妹で4番人気のツインピークス(牝・高木=父ミスターメロディ)が、大外からメンバー最速の上がり33秒3という末脚で追い上げ、ゴール前で差し切った。勝ちタイム1分34秒7(良)。 内枠からスタートを決めたものの、鞍上がなだめながら後方へ。ゆったりと追走させて直線で外へ出すと、早めに抜け出して内で粘るトーケンサワー、ともに外から伸びたスペードギニーとの追い比べを制した。 注目の良血馬がデビュー5戦目でうれしい初勝利。鞍上の菅原明は「だんだんとレースを覚えて競馬しやすくなってきました。最後はとてもいい脚でしたね。これからが楽しみです」と今後に期待を寄せた。
東スポ競馬編集部