【2歳新馬・東京5R】断然人気レイニングが快勝! 国枝師「勝手に進んでいった感じだった」
11月3日の東京5R(2歳新馬、芝1800メートル、12頭立て)は、戸崎圭太騎手のレイニング(牡、美浦・国枝栄厩舎)が単勝オッズ1.7倍の1番人気に応えて快勝。道中は後方3番手でレースを進めると、直線では大外からメンバー最速の上がり3ハロン32秒9の末脚で力強く差し切った。タイムは1分50秒3(良)。 1馬身差の2着には田辺裕信騎手のエルモフィオーレ(4番人気)、さらにアタマ差の3着に吉田豊騎手のエターナルシルバー(5番人気)が続いた。 レイニングは、父サートゥルナーリア、母は2015年の桜花賞2着、オークス3着とクラシックで活躍したクルミナル、母の父ディープインパクトという血統。 ◆戸崎圭太騎手(1着 レイニング)「2週前の追い切りでもラスト1ハロン11秒を切るタイムで走っていただけに、能力はあるなと感じていた。まだ硬さがあるのと、子どもっぽいところがどうかと思っていたけど、競馬ではしっかり力を出せた。これからバランスよく走れるようになれば、もっといいですね」 ◆国枝栄調教師(同)「強かったね。馬は軽いのか、勝手に進んでいった感じだった。道中は力むところもないし、距離が延びても大丈夫。遅生まれでまだ子どもっぽいので、これから成長してくれれば」