【バスケット】日本男子が格下グアムにあわや金星献上の大苦戦 ホーバス懐疑論「戦術無さすぎ」「解任か」
バスケットボール男子日本代表が24日、アジアカップ予選の敵地でのグアム戦で大苦戦しながら83―78と辛勝した。 国際バスケットボール連盟(FIBA)ランキングで日本の21位に対して、相手のグアムは80位とかなりの格下。難なく勝ちたいところだったが、まさかの大苦戦を強いられる。 前半に17点差をつけて楽勝ムードから後半に入るとグアムの猛反撃にあい、最終第4クオーターの残り3分にはついに71―71と同点に追いつかれるまさかの展開。しかし土壇場でジョシュ・ホーキンソン(SR渋谷)が勝ち越し点を奪うと、なんとかグアムを振り切って勝利を手にした。 第2次ホーバスジャパンの初陣となった前戦のモンゴル戦でもホームで格下のモンゴルに前半互角の試合展開をされるなど苦戦。今回はさらにあわや大金星を献上する寸前という薄氷の勝利に、ファンからはSNS上でトム・ホーバス監督の手腕に対して懐疑論が沸騰。 「ホーバスは評価してるが、五輪直前の韓国戦やアジア予選を見てると、戦術的なところはどうなのかと考えてしまう。ただ、河村、渡邊、八村、ホーキンソンが揃っただけなのか。結果に隠れていたが、八村の発言は考えさせられる」と協会やホーバス体制にNOを突きつけた八村塁(レイカーズ)の提言に賛同する声や、「ホーバスの事好きなんだけど、あえて言わせてもらうと戦術無さすぎんか?」「西田がたまたま当たらなきゃグアムに負けてたホーバスJAPANやばいな」「ホーバス解任か~?」などと指揮官の手腕を疑問視する声が続出している。 協会はホーバス体制の維持を明言したが、今後は解任論がくすぶりそうだ。
東スポWEB