100年先の未来に向けて、世界に誇れる日本酒――「米ぬか」をアップサイクルして新たな日本酒へ
しかし、米ぬかを醸造で使うことは、そう簡単ではありませんでした。多くの日本酒は、米・麹・水を三回に分けて投入する「三段仕込み」ですが、今回は「四段仕込み」という醸造法を用いました。四回目に「米ぬか」と「白麹」を、甘酸っぱい甘酒のようにして投入することで、まるで果汁のようなジューシーな味わいの新しい日本酒が誕生しました。 その名も『弍光』。100年先まで光照らす酒、『百光』への架け橋として、より多くの人々に届ける「第二の光」として生まれました。
価格は一万円を切って、税込9,900円です。 価値のないものを、価値のあるものへ……。100年先の未来に向けて、生駒さんは、世界に誇れる日本酒を創り続けます。