【福島記念 展望】毎年荒れるハンデ戦 シリウスコルト重賞初V条件整う
福島日曜メインはみちのくの伝統ハンデ重賞「第60回福島記念」(芝2000メートル)が行われる。近3年の3連単配当は5万円超え。主役不在、混戦模様の今年も高配当が期待できそうだ。 3歳シリウスコルトを主役に推す。弥生賞ディープインパクト記念ではクラシックをにぎわせたコスモキュランダ、シンエンペラーに次ぐ3着。ラジオNIKKEI賞ではオフトレイルの頭差2着と実力は折り紙付き。先行しても良し、差しても良しの自在脚質で小回りはぴったり。小倉記念9着後は調整もスムーズで体調は万全。重賞初Vの条件はそろった。 ドクタードリトルが相手候補筆頭。前走京都大賞典は好メンバー相手に0秒3差の6着と健闘した。ここでも十分に通用する。前走3年ぶりVで意気上がるフライライクバード。ダンディズムは昨年のこのレース2着で今年の七夕賞4着。コース替わりで前進を見込む。