ケチなUberEats配達員が3年でたどり着いた、雨でも心を折らずに配達するためのベストな装備たち
大切な荷物を濡らさない! 道具を守る雨装備
フードデリバリーが普通のバイク乗りと違うところは、食事、お釣りのお金など濡らしてはいけないものがあることです。また、スマホは雨でもカバンにしまわず、いつでも見られる場所に置く必要があります。 ────────── 防水カバーを付けたiPhone12とシェード ────────── 雨避けかつ日よけの、Kaedear製スマホシェードです。Amazonにて4000円ぐらいで買いました。ただ、小雨なら防げますが本格的な雨にはあまり意味がないので、防水のスマホは必要です。 スマホはiPhone12に2000円ぐらいで買った雨用カバーを付けて使っていて、充電はQii充電にしています。有線のほうが早く充電できますが、充電口が濡れるとしっかり感想するまで充電できなくなります。雨というもっとも稼働したい時間に充電ができないと悲惨です。 iPhone12を選んだ理由はとくにありません。強いてあげればド定番なためオプション品が多くて防水カバーも選びやすかったためですが、ミドルクラス以上で防水仕様のスマホならなんでもよいでしょう。 ────────── お金を入れる用のウエストポーチとビニール素材のインナーポーチ ────────── Uber Eats配達員はお釣り用にある程度の小銭とお札を持っています。雨で濡れたお金をお客様に渡すわけにはいきません。そこで防水のバッグが活躍します。 お金は100均で買ったビニール素材のポーチに入れており、さらにそれをアウトドアブランドHELLY HANSENの5000円ぐらいのウエストポーチに入れています。 HELLY HANSENを使っているのは、昔使っていたものが家で眠っていたからというぐらい。ただ、軽くて防水性能もそこそこあって気に入っています。軽い+防水を兼ね備えた、アウトドアブランドのものがおすすめです。 ────────── 配達する食事を守るバッグ ────────── バイクのリアボックスだけである程度の雨は防げるとはいえ、完全ではありません。ボックスの中に出前館公式の保冷バッグを入れて、そこに料理を入れることで雨から防御しています。 出前館の保冷バッグは絶版で手に入れにくいので、他のものでもよいと思います。ホームセンターで買えるピクニック用の保冷バッグでも十分でしょう。 リアボックスはAG-Apsというブランドの2万円ぐらいする少し高価なものです。配達に絶対必要かといわれるとそうでもありませんが、見た目がかっこいいのと真四角で食事を入れやすいため満足しています。 安く済ませたいのなら、ボックスは付けず配達バッグを背負ってもよいでしょう。Wolt公式であればカッパも込みで2000円で購入できます。