新スポーツ「バドぽん」を小学生が体験/奈良
運動が苦手でも楽しめる新スポーツ「バドぽん」の体験授業が11日、五條市立五條小学校で開かれました。 この授業は運動が苦手な児童も楽しんで体育の授業に参加できるようにと天理大学の中谷敏昭教授を講師に招いて行われました。11日、五條小学校の2年生21人が体験した新スポーツ「バドぽん」はバドミントンを簡単にしたもので、2枚のスポンジやウレタンの板をゴムバンドで固定した「パッド」という道具をラケットの代わりに使います。ラケットよりもシャトルを打つ距離の感覚を掴みやすいのが特徴といい、シャトルを打つ楽しさを知ってバドミントンの導入になればと開発されました。まずはシャトルを連続で真上に打ち上げる練習です。打ち上げの練習パッドを使う感覚を身に付けたらシャトルを遠くに打ったり、ラリーを長く続けたりとはじめは慣れない様子だった児童も最後は楽しんで活動していました。 児童は― 「はじめは難しいかなと思っていたけどやってみるとそんなに難しくなかった」