「私の手には負えないから」と病院をたらい回しに…コロナワクチン後遺症の「美人コスプレイヤー」が医師への不満を募らせる理由
――素晴らしいですね。まひさんは今年に入ってから、県内のイベントにたくさん参加され、コスプレを通じて交流を図っています。 まひ:相変わらず体調が悪い日が続いていますが、コスプレは家でもできるし、これからも少しずつ画像をUPしていきたいですね。今は、「2か月後にあなた死にますよ」と言われても、だったらイベントに行ってコスプレでもしておこうかなと思える。一度死にかけたくらいだから、今やろうと思ったことをどんどんやっていこうと考えています。 ――ずっと落ち込んでいたまひさんの心を変えたのが、コスプレなのですね。ちなみに、好きなキャラを教えていただけますか。 まひ:「原神」のナヒーダみたいな幼女や、ショタ系のキャラが好きかもしれない。あと、「SPY×FAMILY」のアーニャは一番コスプレをしているし、周りからも好評でしたね。8月に秋田市内でコスプレのイベントがあるのですが、ここでも私がアーニャをやって、友達がヨルさんをやる予定です。今、その日に向けて頑張って準備をしているところです。行けるかどうかは体調次第ですが……、でも、コスプレをしていると本当に別人になったような気持ちになれるんです。後遺症を忘れられるコスプレが、今は一番の楽しみですね。 ――最後に、まひさんの現在のワクチン後遺症の症状を教えてください。 まひ:東洋医学的には血虚と言うそうで、血のエネルギーが常に足りない状態になっています。大学病院でも、麻酔科の先生から「こんなに身体が硬直している根本の理由がわからない」と毎度言われていて、県外の病院へ行くことを勧められています。やはり睡眠は相変わらず大変で、顔面硬直がひどくなっていますね。最近は左の三叉神経が痛くなることが多く、毎日痛み止めばかり飲んでいて、やばいなぁ……と。思考力低下もひどくてぼーっとしていることが多く、耳も聴こえ方がおかしくなったり、聴こえなくなったりすることもあって、まさに神経系全般がやられている感じです。 ――大変ななか、インタビューに回答いただきありがとうございました。