秋色に染まる水窪の山住峠 色づき例年より遅く 浜松・天竜区
標高1000メートル級の山々が連なる北遠地域で、紅葉が見頃を迎えている。浜松市天竜区水窪町の山住峠周辺では、木々が色とりどりに染まり、秋の風情を演出している。 同町中心部から峠まで続く道路沿いや山住神社、自然林「野鳥の森」周辺などが眺望ポイント。スギの緑色の葉にまじり、ウリハダカエデやオオイタヤメイゲツといった木々の葉が黄や赤に色づき、秋らしい装いの山々が訪れた人たちを楽しませている。 天竜区観光協会水窪支部によると、今年は寒暖差が少なかった影響などで、色づきが例年より1週間から10日ほど遅い。見頃は来週ごろまでの見込み。
静岡新聞社