出産後、集中治療室にいた赤ちゃんが急変…母「無理…」 看護師が見た光景を漫画化する理由とは
今後「患者視点での物語にも少しずつ挑戦を…」
ナース専科では「ナース漫画大賞」を年に1度開催しており、2024年の表彰では初の試みとして、看護師視点での「忘れられない患者さん」部門に加え、患者視点での「忘れられない看護師さん」部門を新設し、2部門で受賞作品を決定しました。 こうした試みから、これまでは看護師の方々から寄せられたエピソードを軸に漫画化をしてきましたが、これからは患者視点での物語にも少しずつ挑戦していきたいと運営者は語ります。また「患者視点での物語も拡充していくことで、さまざまな角度から“看護”を考えるきっかけとなるようなアカウントを目指していきたい」と今後について話していました。 ナース専科のInstagramアカウントは編集者1人、漫画家2名で始めたものでしたが、次第に協力してくださる漫画家の方も増え、現在はフォロワーも10.9万人。 「たくさんの方々に見ていただけるアカウントに成長できたことをとても嬉しく思い、エピソードをご提供くださる看護師の方々、すべてのエピソードに真摯に向き合ってくださる漫画家の方々のお力で成り立っています」とその思いを語ります。 また「今後はInstagramアカウントからもエピソード募集をさせていただく予定です。看護師目線のエピソードも患者目線のエピソードも、患者家族としてのエピソードも、看護にまつわる様々な視点からのエピソードをお待ちしています。多くの方に参加していただけると嬉しいです」とこれからの目標について話してくれました。 看護業界内はもちろん、看護業界外も巻き込み、広く看護を考える機会を提供できるようなアカウントを目指す「ナース専科」のInstagramは、今後多くの方々の目に留まり、看護というものを考える大きなきっかけとなるでしょう。 ※ナース漫画大賞2024
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