【臭い地獄】アパートのトイレに換気扇がない! あと付けの費用はいくらですか?諦めるしかないでしょうか……。
アパートのトイレに換気扇がなく、湿気や匂いがこもるために何とかしたいと思っている人もいるのではないでしょうか。そのままだと、来客があったときなどは特に気になるはずです。 そこで今回は、トイレに換気扇をあと付けするときの注意点や費用、加えて必要な許可などについて解説します。また、換気扇がなくても換気できる方法も紹介します。
換気扇を取り付けるときの3つの注意点とは? かかる費用も紹介
ここでは、換気扇を取り付けるときの3つの注意点や、かかる費用について解説します。あとでトラブルにならないためにも、しっかりと把握しておきましょう。 ◆注意点その1 1つ目の注意点は、取り付ける場合の許可についてです。トイレに換気扇をあと付けする場合は、アパートの大家さんや管理会社に許可をとる必要があります。入居者は、あくまでも住まいを借りている立場なので、部屋を勝手に改造してはいけません。 ◆注意点その2 2つ目の注意点は、取り付ける換気扇の種類です。というのも、換気扇の種類によっては業者に頼む必要があるからです。換気扇には、おもに3つの種類があります。 窓に取り付ける簡易タイプの場合は、自分で作業することも可能です。しかし、プロペラファンと呼ばれる一般的な換気扇や、シロッコファンといわれるキッチンのフードの中に取り付けるようなタイプを設置する場合は、業者に頼むことが推奨されます。 これは、壁に換気扇を取り付けるための穴を開けたり、場合によってはダクトを取り付けたりする必要があるからです。素人判断で作業すると、失敗することもあるので注意しましょう。 ◆注意点その3 3つ目の注意点は、取り付けにかかる費用を誰が支払うかです。費用には、換気扇本体の代金以外に、業者に頼んだ場合は取り付けにかかる作業料が発生します。 この費用を大家さんや管理会社が持つのか、それとも自分で払うことになるのかを、取り付ける前にかならず確認しておきましょう。これは、あとで金銭的なトラブルにならないためにも必要です。 ●換気扇の取り付け費用の相場とは 自分で取り付けが可能な簡易タイプなら、費用は換気扇本体を買うための5000円~1万円ほどで済むでしょう。一方、業者に頼む場合は、換気扇の種類や工事するトイレの間取りによって、1万8000~3万6000円と幅があります。