PARCO劇場「東京輪舞」初日前会見&プレスコール レポート【髙木雄也さんコメントほぼ全文】
Hey! Say! JUMPの髙木雄也さんが出演する舞台「東京輪舞」のプレスコール&初日前会見が9日、渋谷のPARCO劇場で行われました。 【写真】Hey! Say! JUMPの髙木雄也さんたちの舞台上の写真を見る! with digitalでは報道陣に披露されたプレスコール&会見の模様をレポート! 髙木雄也さんのコメントは、【ほぼ全文】でお届けします。どうぞじっくりとお楽しみください。
男女の「10の情事」をリアルに映し出した構成に注目
原作は、オーストリアの劇作家アルトゥル・シュニッツラーが1900年に発表し、そのセンセーショナルさでウィーン社会で話題となった「輪舞」(Le Ronde)。 男女の”情事”前後の会話をリレー形式で描写し、人間の普遍的な関係性と欲望を映し出した「輪舞」は、当時上演をめぐって法廷論争まで引き起こしたという問題作です。 今回の「東京輪舞」は劇団「範宙遊泳」主宰・山本卓卓氏が”現在”、そして”東京”を舞台に翻案。演出はプロデュース公演カンパニーKUNIO主宰の杉原邦生氏が担当し、男女が織りなす「10の情事」の風景をリレー形式で描いています。
髙木雄也さんは8役、清水くるみさんは6役に挑戦!
Hey! Say! JUMPのメンバーとしての活動のほか、近年精力的に舞台出演を続けている髙木雄也さんが今作で演じるのは全部で8役。また清水さんは6役に挑むなど、さまざまな登場人物を二人が演じ分けることも上演前から話題に! 「東京輪舞」では、東京のリアルを生きる男女の世界に生々しくも繊細にアプローチした二人のお芝居が大きな見どころとなっています。 都内の公園で、クラブで、そして高級マンションの一室で……。何気ない日常を切り取り、スタイリッシュなステージで表現させる、東京のリアルとエロス。 そんな情景を映し出す今作で髙木さんが見せたのは、ナチュラルな佇まいの中しっかりと難役に向き合った、実に生き生きとした姿! 舞台の上でのふとした仕草やあり方にも、俳優として積み重ねてきた経験や進化を大きく感じさせています。初日を前にした会見でのリラックスした表情には、今作との出会いでさらに高まった俳優としての楽しみや自信をうかがわせるなど、晴れやかな笑顔が印象的でした。 ここからは、髙木さん、清水さん、山本さん、杉原さんが登場した会見をレポート! 髙木さんのチャーミングさが光っていた、和やかな初日前会見の模様をお届けします。 何やらおしゃべりをしながら舞台に登場した4人。その登場の仕方からも、このチームでの充実した稽古期間をにじませ、髙木さんもリラックスした表情で報道陣の前にスタンバイ!