17歳エステヴァンがネイマール以来の快挙達成 来夏チェルシー入りが内定しているパルメイラスの神童
チェルシーには2025年夏に加入予定
来夏チェルシー入りが内定しているパルメイラスの神童が偉業を成し遂げたようだ。 パルメイラスに所属する17歳のブラジル代表FWエステヴァン・ウィリアンは25日に行われたクイアバFCとの一戦でアル・ヒラルに所属するブラジル代表FWネイマール以来の快挙を達成したようだ。『Data Fut』が伝えている。 【画像】ネイマール以来の快挙を達成したエステヴァン クイアバFCとの試合に先発出場し、後半61分まで出場した同選手はこの試合で2ゴール2アシストと大爆発。この結果により、エステヴァンは今季先発16試合で7ゴール7アシストを記録することに。18歳以下の選手がブラジル1部で13G/Aを達成したのは2009年のサントス時代のネイマール以来となり、快挙達成となったようだ。 2009年のネイマールは33試合に出場し、10ゴール9アシストを記録。一方の現在17歳のエステヴァンは20試合の出場で7ゴール7アシストを記録しており、ネイマール以来の衝撃と話題を呼んでいる。 現在17歳のエステヴァンはパルメイラスのU-20出身の選手。2023年12月にトップチームデビューを果たすと、2024年は公式戦25試合出場で6ゴール4アシストを記録するなど大活躍。左利きで右ウイングを主戦場とし、そのプレイスタイルがアルゼンチン代表FWリオネル・メッシを彷彿とさせることから、メッシーニョの愛称で親しまれており、2025年夏にはチェルシー加入が決定するなど、世界中が注目する若手選手だ。 そんなエステヴァンは9月に行われるW杯予選のブラジル代表メンバーにも初招集。ネイマール以来の衝撃ともいえる同選手だが、果たしてブラジルの天才ドリブラーを超えることはできるのだろうか。
構成/ザ・ワールド編集部