琴桜、豊昇龍、隆の勝の3人が1敗守る 2敗は阿炎と尊富士の2人に 大の里は3敗に後退
◆大相撲九州場所10日目(19日・福岡国際センター) 大関・琴桜(佐渡ケ嶽)は、東前頭5枚目・翔猿(追手風)を引き落とし、1敗を守った。 大関・豊昇龍(立浪)は、西前頭5枚目・琴勝峰(佐渡ケ嶽)を寄り切り、1敗を堅持した。 新大関・大の里(二所ノ関)は、関脇・大栄翔(追手風)に寄り切られ、3敗に後退した。 関脇・霧島(音羽山)は、東前頭4枚目・美ノ海(木瀬)を上手投げ、4勝目。 小結・正代(時津風)は、西前頭2枚目・宇良(木瀬)を押し倒し、4勝目となった。 小結・若元春(荒汐)は、西前頭4枚目・欧勝馬(鳴戸)を押し出し、6勝目。 東前頭3枚目・阿炎(錣山)は、西前頭筆頭・平戸海(境川)を肩透かしで下し、勝ち越し。 東前頭6枚目・隆の勝(常磐山)は、東前頭15枚目・阿武剋(おうのかつ、阿武松)をはたき込み、1敗を守った。 西前頭16枚目・尊富士(伊勢ケ浜)は、西前頭11枚目・明生(立浪)を押し倒し、勝ち越した。 1敗でトップは琴桜、豊昇龍、隆の勝の3人。2敗は阿炎、尊富士の2人となった。
報知新聞社