【峰竜太のアロハな気分】24年10大ニュース 1位は「やっぱりこれ!」
佐賀県唐津市出身でボートレース界のスーパースター・峰竜太による月1コラム「アロハな気分」。24年ラストの今回は、今年もやります「峰竜太24年10大ニュース」で、この一年を振り返ります。 スポニチ読者の皆さん、アロハ~。ボートレーサーの峰竜太です。今年もいろいろありました!峰竜太の24年10大ニュースをお届けします。来年も応援よろしく。皆さんも良いお年を迎えてください! (1)弟子の定松勇樹がSGオールスター制覇(5月26日) やっぱりこれ!自分が3年ぶりに復帰したオールスターで弟子がSG優勝。自分の優勝に近いくらいの感覚でした。夢がかないました。オールスターは来年もファン投票1位で行けたらうれしいですね! (2)SGダービー連覇に王手も惨敗(10月27日) ダービーは準優が一番緊張した。グランプリのベスト6入りも含めて、ここさえ勝てば!みたいな思いもあって。連覇できなくて悔しさもあったけど、次また頑張ろ!って感じ。自分の強さが、だんだん増していて充実している実感がありました。 (3)芦屋九州地区選手権、エース機に乗って無双(2月9日) 出てましたね!前検から凄く良かった。それにしても芦屋は本当に相性がいい。 (4)浜名湖周年を11年ぶり制覇で今年初V(1月30日) 浜名湖は昨年のG2も優勝できた。周年も2度目。正月のフライングがあったけど、今年もいける!っていう手応えをつかめましたね。 (5)ハワイ一人サーフトリップ(8月) 一人で行ったのは初めて。最高でした。ボートレースを続けられているのは、ハワイにサーフィンしに行くためでもありますね。 (6)グランプリに佐賀支部3人出場(12月) サダ(定松)と宮地と3人でベスト18に入れたのは凄くうれしかった。 (7)愛車ゲレンデ2台目購入(10月) マットホワイトの120台限定車を購入しました!従来のブラックに加えて2台乗りに。最高です。 (8)アパレルブランドONEがポップアップ、オンラインストアともに大盛況 どんどん盛り上がっています。自分がデザインも手がけるようになって、洋服に自分の思いとかを乗せるようにして、それが伝わってくれているみたい。商品が良くなったら、売り上げもどんどん伸びています。今までコストや時間の問題でできなかったものを作ったり、行ったことのない街にもポップアップを出したり、サプライズ的なことも考えています!人が集まらなかったらここまで考えないけど、いつも行列ができるくらい来てくれるので楽しいです。 (9)ボロエンジン引き過ぎて毎節大整備 特に下関のチャレンジカップ(11月)は苦労した。久々に壊したって感じでした。でも優勝のみを狙っての(クランクシャフト)交換だったので悔いはないです。 (10)上滝和則さん引退(8月) 佐賀支部のカリスマ的存在の方でした。僕がSG初優勝したまるがめ(17年7月オーシャンカップ)で表彰式後まで待ってくれていて、「おめでとう」って握手してくださった。僕は大号泣して、上滝さんもうれし泣きしてくれました。 ≪40歳となる25年も乞うご期待≫ 1月2日、地元のからつで24年1走目にまさかのフライング。グランプリ前、波乱の幕開けから始まったこの一年を振り返った。 「グランプリにセカンドステージから行けたし、いい年だったと思う。自分の能力が落ちていく中で、スキルをつけて向上心を保てている。まだ上を目指している自分がいるのが分かる」 弟子のSG制覇など夢がかなった一方で、自身もまだまだトップを走り続ける。3月に40歳となる25年の峰竜太にも乞うご期待! ◇峰 竜太(みね・りゅうた)1985年(昭60)3月30日生まれ、佐賀県唐津市出身の39歳。唐津西高時代はヨット部に所属し、インターハイ、国体、世界選手権に出場。ボートレーサーとしては佐賀支部の95期生として04年11月にプロデビュー。18、20年にグランプリ優勝。昨年10月の蒲郡ダービーで最高峰のグレードSG6度目のVと通算100回目のV、全24レース場でのVを達成。生涯獲得賞金は17億円を突破。1メートル71、血液型B。