ロマンを感じる凄いマシン! つぐみライダーがカワサキ「Ninja ZX-6R KRT EDITION」に乗る!
レイン・ロードモードはスポーツバイク特有の鋭さにセーブをかけてくれているのがしっかりと感じられました。ハードル高そうだなあ…と思っていただけにモード選択でこんなに違うのか、と驚き。乗り慣れてないわたしでも全然いけちゃうのは嬉しい! 対してスポーツモード。常に「アクセルワークは慎重に」と意識しておけば怖い思いをすることは大体防げます。 前ぶれなく進行方向を変えると、グラつきやすくヒヤッとしたからいざという時は少し心配だけれど、ブレーキはカクつかないし重心が低いから低速域では安定してくれました。
走りやすさで言えばもちろん優しい「レイン」や「ロード」モードだけれど、何事も攻めたいわたしの好みはやっぱり「スポーツ」だなあ(笑)。うんと上達して、サーキットで乗りこなしたら楽しそう…。 自分に合った走りを実現させられるのはモードだけじゃありません。今回わたしは足つき問題から、信号待ちでその都度軸足を変えてニュートラルに入れるのが怖かったのでクラッチを握りっぱなしにしていたんです。これが結構キツくて…(笑)。
そんなとき、レバー位置を調整できることに気がつきました! わたしは一番近くなる5に設定。これで「指が痛いよ~」と泣くことなく走れました! 前傾ポジションは長時間走行していると疲れちゃうし、エンジンはとっても元気! 足つきも不安定で停車時にフラフラしてしまうし初心者には決して簡単に扱えるバイクではないけれど、楽しい! もっと走りたい! そう思えるかがバイク選びには大切なんじゃないかなってわたしは思います。
そしてNinja ZX-6R KRT EDITIONはレプリカモデル。「ロードレースで活躍していた憧れのバイクに乗れる!」というのにロマンを感じちゃいました♡
桜井つぐみ