<日本S速報>ソフトが武田が完投、先発全員安打で先勝!
試合後、工藤監督は、シリーズ恒例の監督インタビューで「勝てたことにホッとしている。まだまだ、これから試合もある。ホッとしたのと同時に気を引き締めなければならない」と笑顔を浮かべた。 以下、お立ち台での主な一門一答。 ーー監督として初体験となる日本シリーズです。 「一回から手に汗が出っ放し。緊張して宙に待っているというか、心地良い緊張感があった」 ーー武田が好投。打線もつながりました。 「武田君が、クライマックスと違って丁寧にピッチングをした。それがなにより大きい。選手がつなぐ気持ちを持って3点を取った。武田君にとっても大きな勇気を与えた。チームがひとつになった勝利」 ーー9回にサファテにスイッチという考えは? 「考えました。でも、武田君が、どうしても(9回も)行きたいということで続投させました」 ーーもし完封ならば、ホークスでは、99年に工藤監督が達成して以来でした。 「そうですか。本人が投げたいと言ったので絶対に点を取られるなと言った。それが逆にプレッシャーになったのかも。すみません(笑)」 ーー松田の先制ホームランが大きかった。 「松田君が、あのひとふりで、チーム楽にさせてくれた。選手の緊張を解き、それが6連打につながった」 ーー1、2戦を連勝したチームの日本一確率は77パーセントを超えています。 「皆さんで、その勝率は味わっていただいて。私たちは、ひとつづつ確実に勝てるように、100パーセント力が発揮できるように頑張りたいと思います」