松井裕樹、大谷翔平の二塁打から3戦連続失点 左すね付近に打球直撃で試合後は治療専念
◆米大リーグ パドレス2x―1ドジャース(10日・米カリフォルニア州サンディエゴ=ペトコパーク) 【動画】大谷翔平、松井裕樹から左中間を破る痛烈な二塁打! パドレス・松井裕樹投手(28)が、メジャー初の3試合連続失点を喫した。 1点リードの8回から2番手で登板。先頭・ベッツの痛烈なピッチャー返しが左すね付近を直撃(記録は内野安打)。何とか続投したが、続く2番・大谷翔平投手(29)に左中間二塁打を許し、フリーマンの左犠飛で一時同点とされた。 その後は1死一、二塁でマンシーを遊ゴロ併殺に打ち取り、勝ち越しは阻止したが、5月は4試合目の登板で3連続失点。月間防御率12・00と苦しい投球が続いている。昨年3月のWBCで共闘した大谷との“日本人対決”はメジャー3度目だった。これまでの対戦では右飛、右翼線二塁打となっていたが、通算3打数2安打となった。 試合後、松井は治療のため取材時間内に姿を見せなかった。
報知新聞社