阪神淡路大震災30年で復興事業が完了 「新長田キャンパスプラザ」が完成
ABCテレビ
阪神淡路大震災で大きな被害を受けた神戸市長田区で、約30年間をかけた復興開発事業計画の最後となるビルが完成しました。 「新長田キャンパスプラザ」は9階建ての教育複合ビルで、兵庫県立大などが入ります。 再開発事業は、1995年の阪神淡路大震災で被害を受けた神戸市など6つの地区で進められ、残るは最大規模の「新長田駅南地区」だけになっていました。 事業費約2277億円をかけて住宅や商業施設など44棟が整備され、「キャンパスプラザ」の完成で、約30年に及ぶ「復興まちづくり事業」が完了しました。 (久元喜造・神戸市長)「新長田の街づくりが終わるわけではありません。様々な事業を兵庫県のご支援を頂き、また地元の皆さまとしっかりと議論を重ね進めていきたい」 「新長田キャンパスプラザ」の利用開始は来年4月です。
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