6月1日は人権擁護委員の日 ヒマワリの苗贈呈 鹿児島市
鹿児島テレビ
人権擁護委員の活動について知ってもらおうと、「人権の花」であるヒマワリの苗が市民に贈られました。 人権擁護委員は、法務局と連携して人権の相談を受けたり、人権の考えを広めたりする民間のボランティアで、鹿児島県内では約270人が委嘱されています。 その活動を広く知ってもらおうと、協議会では6月1日の「人権擁護委員の日」にあわせて、県の「人権の花」であるヒマワリの苗を公民館などに贈呈しています。 2024年は約600鉢のヒマワリの苗が用意され、その内の90鉢が鹿児島市の谷山北公民館に贈られました。 そして贈られた苗は、公民館を訪れた利用者に手渡されました。 鹿児島人権擁護委員協議会・福留隆二副会長 「それぞれの家庭で植えてもらって、たくさんの人が見て『ヒマワリにはこういう意味があるんだ』『みんなで仲良くできる社会にしないといけない』と気付いてもらえたらありがたい」 鹿児島地方法務局によりますと、県内の人権擁護委員には2023年、2222件の相談が寄せられたということです。
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