先発復帰の久保建英が決定機演出も…ソシエダ、スコアレスドローで5戦未勝利に
21日、ラ・リーガ第6節バジャドリード対レアル・ソシエダが行われ、日本代表MF久保建英(レアル・ソシエダ)は先発出場を果たした。 17日に行われたマジョルカ戦は途中出場だった久保だが、今節は2試合ぶりに先発復帰。相手選手の激しいマークに遭うも、限られたスペースの中で存在感を示すプレーを見せた。 10分、敵陣ペナルティエリア左でパスを受けた久保はドリブルで縦方向へ突破すると、中央へ左足でパスを送り、FWオーリ・オスカルソンがシュートを放った。28分には相手のCKから自陣でボールを拾うと、絶妙なボディコントロールからスルーパスを供給しFWシェラルド・ベッカーが相手ゴールキーパーと一対一に。シュートは後ろから戻ったディフェンダーに防がれるも、久保が次々と決定機を演出する。 試合は後半となり、66分にはレアル・ソシエダが一度はゴールネットを揺らすも、VARによってゴールは認められず。そして、久保は81分に途中交代でピッチを後にした。 試合は0-0のまま終了。引き分けたバジャドリードとレアル・ソシエダは、共にリーグ戦5試合未勝利となっている。 【スコア】 バジャドリード 0-0 レアル・ソシエダ
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