藤田、初制覇ならず プレーオフで惜敗―全米シニアOPゴルフ
【ニューポート(米ロードアイランド州)時事】シニアゴルフのメジャー大会、全米シニアオープン選手権は1日、ロードアイランド州のニューポートCC(パー70)で前日から持ち越された最終ラウンドの残りが行われ、第3ラウンドまで単独首位だった藤田寛之は通算13アンダーで並んだリチャード・ブランド(英国)とのプレーオフに敗れて2位となり、日本勢初優勝はならなかった。 藤田は再開されたホールの11番でボギーをたたくと、12番と14番もボギーで最終ラウンドは71。ブランドとのプレーオフは2ホールの合計スコアで争う方式で決着せず、計4ホール目で屈した。2013年に全米プロシニア選手権を制した井戸木鴻樹に続く、日本勢の米シニアメジャー制覇を逃した。 宮本勝昌は通算1オーバーで38位。