バスケ男子 富樫が今後の代表活動に言及「必要としてくれるなら」も「若い選手に経験を」
バスケットボール男子で24年パリ五輪に出場した富樫勇樹(千葉J)が6日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、今後の代表活動について言及した。 「これで引退ではありません。でもこのオリンピックが最後になる可能性もあります」と五輪出場権をつかむ難しさを語りつつ、今後に向けて「監督と話し、必要としてくれるなら自分の体と相談しながらですが喜んで参加します」と投稿した。ただ最後の一文は「ですが、」と続け、「若い選手の成長も考え、経験させてあげないといけないという思いもあります」と悩める胸中をつづった。 48年ぶりに自力でパリ五輪に出場した日本代表は、1次リーグでW杯王者のドイツ、開催国のフランス、ブラジルと激突。結果は3連敗となったが、フランス戦では延長戦までもつれる大接戦を演じ、世界に日本バスケットボールの成長を見せつけていた。