【整理収納アドバイザー・Emiさんの運動習慣】ダンスを再開!60代でも踊れる体を維持したい
\ ダイエットだけじゃない! “運”も動かせるかも!? / 40代でどんどん元気になる人は、みんな運動している!
運動しなきゃな~、でも今さら……なんてモヤモヤ考えている人は、即動きだすべし! 自分に合った運動を継続することで、心身はもちろん人間関係も整い、人生が上向いた運動ストーリーをご紹介。
子育てが一段落し、ダンス再開! 60代でも踊れる体を維持したい
●整理収納アドバイザー Emiさん(42) 暮らしとオリジナルウェアのオンラインショップ「OURHOME」主宰。LEE誌面での連載も絶好調! 著書はこれまでに20冊、海外でも翻訳され親しまれている。
挑戦する気持ちに年齢は関係ありません
高校・大学・社会人と、通算で8年間ダンスをやっていたEmiさんが、10年以上のブランクを経て再開したのは38歳のとき。 「コロナ禍で運動不足を感じていた折、高校時代の先輩からダンスレッスンに誘われました。子どもたちも成長してきて、自分のことを考えられる時間と心に余裕が出てきたジャストな時機で、『この波に乗ろう』という感じでした」 最初のうちは体が全然ついていかなかったそう。 「自分の中では17歳のときのイメージのままなのに、実際には息は切れるし足はもつれるし……。でも回数を重ねていくうちに徐々に感覚を取り戻していき、どんどん楽しさが戻ってきました。レッスンには60代の方も多くいて、プランク(ひじで体を支える筋トレ)が3分以上できたり、ガードルもはいていないのにお尻がキュッと上がっていたり。『こんな60代になりたい!』と目標ができました。最初の頃は『レッスンに行くの面倒だな、どうしようかな』と悩むこともあったのですが、その時間がもったいないと気づいてからは、『月3回行く』とマイルールを設定。一緒に踊る仲間がいるというのも、続けるモチベーションになっていると思います」 ダンスの再開で生活や仕事のうえでも気づきを得た、とEmiさん。 「普段はスタッフに指示やレクチャーをしたりと私は教える側ですが、レッスンでは完全に教わる立場。初めての挑戦に緊張したり不安になる気持ちに、以前より思いを寄せられるようになった気が。ダンスのために食事や就寝時間にもより気を配るようになり、そういう私の姿を見て、会社のスタッフの健康意識も高まってきているのを感じます。周りを巻き込んでみんなで健康になっていけたら、と最近は考えています」
私はダンス、夫はサッカー、お互い頑張ってます
ダンスのレッスンは自分のためだけの90分間。「自分のことを楽しみながら頑張っている親の姿を、子どもが見るのもいい刺激になるんじゃないかな。夫もサッカーを習っているので、それぞれ成長し続けられたら」(Emiさん) Staff Credit 取材・原文/遊佐信子 こちらは2024年LEE10月号(9/6発売)「40代でどんどん元気になる人はみんな運動している!」に掲載の記事です。