能登半島地震 被災前の町ジオラマに 大学生が製作
北陸朝日放送
能登半島地震で津波被害を受けた町の、被災する前の様子をジオラマで再現する取り組みが、珠洲市三崎町で始まっています。 記憶の街ワークショップin珠洲・寺家は、能登半島地震による津波で壊滅的な被害を受けた珠洲市寺家地区に、神戸大学・金沢大学・早稲田大学の学生21人が集まり、地区の住民からヒヤリングを行い、巨大なジオラマを作成するプロジェクトです。 ジオラマでは、住民の証言をアクリル板に表示したり、キリコを設置したり、できる限り収集した情報に忠実に再現していきます。 この取り組みは3日まで続けられ、その後、七尾市・能登町といったほかの被災地でも同様の取り組みが行われる予定です。