調査官「魚を囲いすぎて転覆する事例は過去にないわけではない」 茨城県鹿島港沖の漁船転覆事故で不明男性3人の捜索続く
FNNプライムオンライン
6日、茨城県の鹿島港沖で起きた漁船転覆事故で、行方不明者3人の捜索が続いています。 6日午前2時ごろ、鹿島港の沖合で北茨城市の漁協に所属する「第八大濱丸」が転覆し、乗組員20人のうち男性2人が死亡し、40代から70代の男性3人の行方が分からなくなっています。 救助された乗組員は「魚が網に多く入ったことで船体が徐々に傾いた」と説明していて、海上保安庁は7日も3人の捜索を続けています。 船舶事故調査官: 巻き網漁業において、魚を囲いすぎて転覆する事例は過去にないわけではない。できる限り早く究明して、報告書として公表していきたい。 運輸安全委員会は調査官を現地に派遣し、事故の原因を調べています。
フジテレビ,社会部