DeNAドラ6坂口翔颯が右肘トミー・ジョン手術 来季絶望もドラフト段階で想定内 26年以降の期待込みで合意
DeNAは7日、横浜市内で新入団選手発表会見を開催。ドラフト6位・坂口翔颯投手(国学院大)が早ければ年内にトミー・ジョン手術を行うことが発表された。 【写真】感謝の思いをしたためた来季絶望も期待込みのドラ6坂口 報道陣に対応した萩原本部長は坂口について「オフシーズン期間中、予約が取れ次第、トミー・ジョン手術をする予定にしています」と報告。続けて「緊急で出たものではない。ドラフトで獲得する段階で、本人と合意できれば、最初に(手術に)踏み切ってしまってその後に活躍してもらったほうがいいだろうと。事前に含んだことで獲得しています」と、ドラフト指名時点で想定していたことを明かした。 仮契約の場でも、坂口自身が手術を受ける意向であることも確認。萩原本部長は「肘の故障がなければドラフト上位で獲得されるだろうと予測のもとだった。この順位で獲得できて良かったと言われるだろうと思っていた」とうなずいた。 坂口は150キロ超の速球が魅力の右腕。来季の登板は絶望的で、萩原本部長は「一般的には2025年シーズンは難しい。26シーズン以降と思っております」と語った。