絶好調フリーマンが史上初のWS6戦連発弾!ヤンキースタジアムも再び沈黙「歴史を作った」
現地29日(日本時間30日)に敵地のヤンキースタジアムで行われたワールドシリーズ第4戦で好調なドジャース、フレディ・フリ―マンが前日と同じく先制2ランを放った。 【動画】今日も打った!MLB新記録となるWS6試合連続弾を放ったフリーマン 「3番・一塁」で出場したフリーマンは初回、一死二塁で迎えた第1打席で、相手先発、ルイス・ヒルが投じたスライダーを捉え、4戦連発となる先制2ランを放った。自身としては2021年のブレーブス時代から続く6試合連続本塁打はMLB史上初の快挙となった。 前日とまったく同じく、初回に豪快なアーチをかけたとあって、敵地ヤンキースタジアムもしばし静寂に包まれた。 フリーマンはWS第1戦で延長10回にWS史上初となる逆転サヨナラ満塁弾を放ち、チームに貢献。第2戦でも3回にホームラン、敵地にわたった前日の第3戦でも初回に先制2ランと打棒が止まらない。 シーズン終盤に右足首を捻挫するピンチもありながら、世界一奪回に向けてポストシーズンでは懸命なパフォーマンスでチームを鼓舞している。 この活躍にはドジャースの記事を中心に配信する米メディア『Dodgers Nation』も「歴史を作った!」と興奮気味に伝えた。 コンディション不良も抱えながら、圧巻の成績を残し続けるフリーマンはこのままWS制覇となれば、MVP受賞が確実と見られている。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]