「フランクフルトU-21で…」指導者の道へ進む元日本代表長谷部誠。将来の日本代表監督就任は?「日本サッカーのために…」
今季限りで現役を引退した元日本代表主将のMF長谷部誠が24日、都内で引退会見を行った。会見の中で、長谷部は今後のキャリアについて「指導者の道に進もうと思っている」と語り、具体的なプランについても言及していた。 【一覧表】W杯アジア2次予選 組み合わせ・日程・順位表 長谷部は、現役引退してからのキャリアについて、「まずは数ヶ月間の休暇をとりたい」と前置きし、「そのあとフランクフルトで指導者の道に進もうと思っている」と口にした。 「小さなディティールはもう少しチームと話し合っていくつもり。ただ、現状はU-21セカンドチームの方で、コーチをメインにいろんなカテゴリーを見ながらやっていきたいと思っている。最終的に自分の目指すところはやはりトップチーム、一番上のところではある」 日本代表の主将として多くの試合を戦ってきただけに、いずれは日本代表監督への就任も期待される。もっとも、会見では「大前提として日本サッカーのためにこういう道を進もうとは考えていない」と述べた上で、「ヨーロッパという高いレベルの中で指導者として経験を積み、積み重ねをしていった先に(結果として)日本サッカーに還元できればと思っている」と、語っていた。
フットボールチャンネル編集部