コロナ感染情報の登録「入力項目を半分ぐらいに」愛知・大村知事が会見8月29日(全文2完)
コロナ発生届の簡略化を届け出るつもりか
朝日新聞:朝日新聞の山下と申します。コロナに関してなんですけれども、政府が重症リスクのある方以外は人数とか以外絞って把握をしていくような簡略化を認めるという方針を示しているんですけども、今日までに届けなければ、やる都道府県は届けることになっているかと思うんですが、届け出をするおつもりといいますか、そういうことは考えてございますでしょうか。 大村:今日までなの? あれ。 男性:今日までに届け出をすれば31日に【***00:31:52】されるということです。最初の【****00:31:55】。 大村:最初がでしょう。 男性:はい。それ以後は今週末で。 大村:そのあとは順次だろう。 男性:順次、週末を期限として。 大村:だから、そういう意味では別に、これ、今日までで全部終わるっていうことではないですよね。だから、私、当初から申し上げておりましたが、1つは、そもそも論としては、やはり各県別にそれぞればらばらとやることがいいのかということでありますのでね。やはり感染症なんで、それはある程度、全部、統一的に対応していくということが必要ではないかということが1点と、私どもとしては、当初から申し上げておりますように、高齢者と重症化リスクの高い方はもちろんでありますけれども、私どもは陽性者、陽性を確認された方につきましては、全ての方に対してショートメッセージを送らせていただいて、こういったサービスが受けられますよということで、いわゆる宿泊療養のサービスがありますよと。それから配食サービスがありますよ、それからパルスオキシメーターを配布することができますよと。それと入院調整といったことがあれば、ぜひまたご相談をいただきたいということで、お1人お1人、ショートメッセージを送らせていただきます。
今日申し入れるということはない
ですから、そういう携帯やスマホを持っておられない方は電話をかけてるんですよ、固定電話に。これは民間の事業者に委託をさせていただきましてね。そういう軽症、無症状の方に対しては。そういった、いわゆるファーストタッチという形ができなくなるのはいかがなものかと。やはりそこは必要ではないかということを私、最初から申し上げておりますので、そこのやり方を含めて、国からこれは説明を受けましたので、そういう意味では、高齢者と重症化リスクの高い方については当然、今までどおり全項目についてHER-SYS入力し、それがこちらにやってくるということでありますが、それ以外の方については、今後、人数と年代別だけになってしまうということになりますと、われわれちょっとそのショートメッセージが送れなくなりますから、それはいかがなものかということで、引き続きそれは送れるように対応していきたいということで、よろしいですねということを、医療関係の皆さんに意見を聞いてみたいということでありますので、今、意見を聞いてるということでございます。 ということでありますので、今日がその最初の、いわゆる簡素化の締め切りということであれば、今日それを申し入れるということはないということでございますし、今日でなくても、そのあとでも、いわゆるショートメッセージ、ファーストタッチができなくなるということについては、それはいかがなものかなというか、そういうことにはならない、そういうことにはしないということかなと思っておりますので、今回の国のやり方で、いわゆる高齢者、重症化リスクのある方以外の方を人数と年代別だけにしていくということについては乗れないということかなというふうに思っております。でもって医療関係の皆さまにはそういうお話をさせていただき、おおむねご理解をいただいているというふうに考えております。 朝日新聞:ありがとうございます。 大村:あ、どうぞ。