平成ノブシコブシ・吉村崇、水だけで過ごした下積み時代「29歳のときに“芸人を辞めて北海道に帰ろうかな”と思っていました
◆クズな相手と付き合っていくコツ
原:恋愛相談が届いております! <リスナーからのメッセージ> 吉村さんのようなクズ男と結婚してしまいました。一緒にいるコツは何でしょうか? 吉村:素晴らしいですね。いい人生のはじまりですよ! クズ男といるとエピソードがいっぱい生まれますから。ポジティブに捉えるとクズさがかわいく思えてきます。あと、打ち合いですよね。自分もクズにならないといけない。 原:そういうのが大事なんですね。 吉村:相手が浮気をするんだったら私だって、みたいな、マイナス×マイナスでプラスに持っていくしかないんですよ。 原:アドバイスとしては、リスナーさんもクズになったほうがいいってことですか? 吉村:一度クズを経験してみるのもいいと思いますよ。 原:同じレベルのことをやってみると。 吉村:朝まで飲んで地べたで寝ちゃって、気付いたら13時だったみたいなクズっぷりって意外と楽しいですよ。 玉川:(笑)。もう40歳は過ぎていますよね。まだそういうことってあるんですか? 吉村:たまにありますよ! クズってこうなんだって気付くので、そういうのもやってみるといいかもしれないです。クズと地面は近いってことがわかりますから(笑)。
◆女性に“色気”を感じる瞬間は?
原:続けて、別のリスナーからの相談です。 <リスナーからのメッセージ> 最近、マッチングアプリで知り合って、気になっている男性とメッセージでやりとりしています。 「どんな相手がタイプですか?」と尋ねたところ、大人の色気がある方と返ってきました。それを読んで、見た目の色気がない私はダメだなと感じ、スマホを放り投げて取り乱してしまいました。 そもそも、大人の色気とは何だろうと考えても、まったく思い浮かびません。大人の色気を少しでも感じてもらえるにはどうすればいいか、ご意見をいただきたいです。 玉川:吉村さん、女の色気とは何ですか? 吉村:やはり、オスの部分を触発させてくれる方ですよね。 原:具体的には? 吉村:具体的に言えないから遠回しに言っているんですよ(笑)。でも、“線”がハッキリしている気がしますね。 原:体型ということでしょうか? 吉村:ぽっちゃりしていても色気があるなと感じる人はいますよ。でも、曲線がハッキリしているんです。 玉川:やっぱりシルエットだよね。 吉村:たとえば、渡辺直美も細くはないんですけど色気はあるんですよ。あとは自信かなあ。色気がある人は自分に自信がある気がします。 玉川:ゆっくり話す人って魅力的に感じるんですけど、あれは何でしょうか? 吉村:あれも自信なんじゃないでしょうか。私の話を聞いてくれるっていう。 原:私、色気がないって言われるんですけど、早口だからかな!? 吉村:自信がないんじゃないですか? 原:それもあるかもしれない。 玉川:60年生きているから言いますけど、ゆっくり喋る女はだいたいいい女だよ。 吉村:リスナーさんはきっと自信がないんですよね。だったら「こんな男はいいよ。次に行こう!」ぐらいの感覚で行かないと。 (TOKYO FM「ラジオのタマカワ」2024年6月27日(木)放送より)