日本人女子唯一の予選出場となった本玉真唯は初戦で敗れる[ウィンブルドン]【テニス】
2年ぶり本戦を狙った本玉真唯は初戦敗退
現地6月25日、今年3つ目のグランドスラムとなった「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン)シングルス予選が行われ、女子では日本人唯一の出場となった予選第13シードの本玉真唯(安藤証券/世界ランク109位)は、ゼイネップ・ソンメス(トルコ/同136位)に2-6、1-6のストレートで敗れた。 【画像】「ウィンブルドン」女子シングルス予選組み合わせ 24日から27日まで行われるウィンブルドン予選。シングルス本戦が行われる本会場から車で約10分のローハンプトンにあるテニスセンターで開催される。3試合を勝ち抜けば本戦の出場権を手にすることができる。 2022年のウィンブルドンで予選を突破し、グランドスラム本戦初出場で2回戦に進んだ本玉。昨年は予選1回戦で敗れており、今回が3度目となった。 この日の試合では、直前のWTA500ベルリンで世界28位のダヤナ・ヤストレムスカ(ウクライナ)などランキングで格上を相手に勝利を重ねてきたソンメスに対して、常にリードを許してしまう展開。 第1セットでは先に2ブレークを許した本玉は、第6ゲームで1つ返したものの、直後の第7ゲームを落として流れに乗れない。2-6でセットを失うと、第2セットでは4度あったサービスゲームをキープできずに1-6とストレートで敗れた。 7月1日に開幕する今大会本戦には、世界ランク70位に自己最高ランクを更新した内島萌夏(安藤証券)や日比野菜緒(ブラス/同91位)、ワイルドカード(主催者推薦)で大坂なおみ(フリー/同111位)が出場する。
Tennis Classic 編集部