【Cycle*2024 リエージュ~バストーニュ~リエージュ:プレビュー】モニュメントと呼ばれる春の伝統大会最終戦はポガチャルとファンデルプールが最有力
フレーシュ・ワロンヌとのダブルタイトルの可能性があるイスラエル・プレミアテックのスティーブン・ウィリアムズは、寒さにやられたディラン・トゥーンスとコンビを組む。 チームの多くはフレーシュ・ワロンヌ翌日には現地入り。木曜日の朝からレース終盤の勝負どころを試走したりしている。180.2km地点をピークとするコート・ド・ラ・オートルヴェから本格的な戦いがスタートすることを多くの関係者が想定。「狭い道と難しい上り坂があって、定型的なレースでは全くない」という分析が随所で聞かれる。特に残り13.3km地点、ラ・ロッシュ=オー=フォーコンの丘が最終的なウイニングポイントとなる。
文:山口和幸
山口 和幸
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