「毛玉ニットを再生させる!」だって? たったこれだけで「長持ちニット」に変身させるお手入れ術
お手入れも日々の積み重ねが大切。
涼しい日がかなり増えてきましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。 そろそろ服装も変わってくる季節ですよね。となるとニットを着用する方も増えてくることでしょう。 【動画】3シーズン着倒せる世界屈指のアイテム、頂上ニットポロ誕生です。 しかしながら、ニット類は手入れが重要。人間が毎日歯を磨くように、ニット類はブラッシングをしないと寿命が減ってしまうのです。 せっかく買ったものがすぐに使えなくなってしまうと残念ですし、何よりお財布に優しくありません。 そこで今回はイケオジなら知っておくべきニットのお手入れ術をご紹介。お気に入りのニットを長持ちさせる術を学びましょう!
ブラッシングの効果
ブラッシングの効果としては、生活の中で洋服についたチリや埃などの汚れを浮き上がらせ、落とすというものがあります。
コートやジャケットだと汚れも目立つので分かりやすいですが、ニットだと網目に隠れてしまうことも多いです。 室内のインテリアに埃が積もっていくように、ニットだって放置すると汚れが蓄積されていくのです。 また他にも繊維の乱れを整える効果もあります。ニットは着用時の人間の動きによって知らぬ間に毛が絡まり合ってしまうのです。そのまま放置していると、みなさんご存知の毛玉が大量発生してしまいます。 オシャレなニットも毛玉だらけとなると一気にみっともなくなってしまいます。ブラッシングによってこれらを予防することができるのですから、やらないわけにはいきません。
ブラッシングの方法
正しい方法でやるからこそ、効果が出るのです。
髪の毛をクシで溶かす時のことを思い出しながら、繊維に沿ってブラッシングをしましょう。 これで汚れを落とすだけでなく、毛玉や静電気を予防することもできます。効果はこれらのみにとどまりません。 繊維が起き上がることで風合いが復活し、見た目が美しくなるとともに空気の通り道が生まれて型崩れを防止することも可能です。 また、手洗いやスチームアイロン、クリーニングなどによるダメージを減らすことができるのもブラッシングの大きな利点。 ニット類をクリーニングに出すことはマイナスになる点も多く、手放しでおススメできることではないのです。 毎日コツコツケアすることが、何よりも寿命を伸ばすことにつながります。結果、買い替えやクリーニングも減り、無駄な出費を抑えることもできるのです。 いかがでしたか?今回はニットを長持ちさせるためのお手入れ方法についてご紹介しました。 日々の積み重ねが重要ですが、細かいところにも気を遣えてこそのイケオジ。 お気に入りの一着を長く着られるように頑張りましょう! TEXT:FORZA STYLE PHOTO:GettyImages