07年の年度代表馬アドマイヤムーンが種牡馬引退、2頭の短距離G1馬を送る ホークビルも引退
アドマイヤムーン(牡21、父エンドスウィープ)の種牡馬引退が27日、ダーレー・ジャパンから発表された。 競走馬としては05年に栗東・松田博資厩舎からデビューし、2歳から4歳まで17戦10勝。07年にドバイデューティーフリー、宝塚記念、ジャパンCと3つのG1を勝利して年度代表馬に選出された。翌08年からダーレー・ジャパン・スタリオンコンプレックス(北海道日高町)で種牡馬入り。セイウンコウセイ(17年高松宮記念)とファインニードル(18年高松宮記念、スプリンターズS)と2頭の短距離G1馬を送り出した。他にファインチョイス、レオアクティブ、ハクサンムーン、オースミムーン、アルキメデス、ブラックムーン、ムーンクエイク、ラヴアンドポップ、マーニなどがJRA重賞(障害含む)を制している。 また、ホークビル(牡11、父キトゥンズジョイ)の種牡馬引退も同時に発表されている。