【大学ラグビー】明大、昨季決勝で敗れた帝京大戦へ 主将の木戸「悔しさを忘れずにここまで来られた」…大学選手権準決勝
◆ラグビー▽全国大学選手権 準決勝(2025年1月2日、東京・国立競技場) ラグビーの全国大学選手権準決勝は25年1月2日、国立競技場で帝京大―明大戦が行われる。2日前の12月31日は両チームのメンバー発表が行われ、明大のNO8木戸大士郎主将は「前半は拮抗する形になると思う。後半勝負になると思うので、どれだけハードに戦い切れるか」と気持ちを高めた。 昨季の決勝と同一カードで、明大は15―34で敗れ準優勝。木戸主将は「(1年が)早かった。今でもその悔しさを忘れずにここまで来られたのは成長」と闘志を秘める。帝京大には、11月の関東対抗戦でも28―48で敗れている。対帝京大は2連敗だが「相手のプレッシャーも高いし、観客などいろいろプレッシャーがかかると思う。その中で自分たちがやってきたことを、どれだけ出せるか。一番シンプルだけど、一番難しいので。そこがどれだけできるか」と、平常心を強調する。 試合のテーマは「真っ向勝負」。フィジカル自慢の相手にも“重戦車”で対抗する。今季の大学選手権は、準決勝は国立で行われるが決勝(1月13日)は秩父宮ラグビー場開催。準決勝第二試合の早大―京産大の結果次第では、決勝を早明戦で迎える可能性もある。早大も対抗戦で敗れた(24●27)相手で「もちろん、負けたまま終わりたくない」と木戸主将。総力戦で帝京大に挑み、2季連続の決勝切符をつかみにいく。 ◆明大―帝京大試合登録メンバー 【明大】 1桧山蒼介(2年) 2西野帆平(3年) 3倉島昂大(4年) 4田島貫太郎(4年) 5佐藤大地(4年) 6最上太尊(3年) 7福田大晟(4年) 8木戸大士郎(4年) 9柴田竜成(3年) 10伊藤龍之介(2年) 11海老沢琥珀(2年) 12平翔太(3年) 13秋浜悠太(4年) 14白井瑛人(1年) 15竹之下仁吾(2年) ▽控え 16金勇哲(4年)、17伊藤潤乃助(3年)、18山口匠(2年)、19物部耀大朗(2年)、20藤井達哉(2年)、21萩井耀司(1年)、22東海隼(3年)、23安田昂平(4年) 【帝京大】 1平井半次郎(4年) 2當真蓮(4年) 3森山飛翔(2年) 4カイサ・ダウナカマカマ(2年) 5本橋拓馬(4年) 6青木恵斗(4年) 7森元一気(4年) 8倉橋歓太(4年) 9李錦寿(4年) 10本橋尭也(2年) 11日隈太陽(3年) 12大町佳生(3年) 13上田倭士(2年) 14生田弦己(3年) 15小村真也(4年) ▽控え 16知念優来(4年)、17梅田海星(1年)、18小林龍司(4年)、19坪根章晃(1年)、20グアイニ優人(4年)、21赤迫幸知(3年)、22五島源(4年)、23神田陸斗(3年)
報知新聞社