【フィギュア】NHK杯男女SP日本勢が“トップ3独占” 首位発進の坂本花織「みんなに励まされてパワーをもらえた」と今季SP自己最高
◇フィギュアスケートグランプリ(GP)NHK杯〈8日、国立代々木競技場第一体育館〉 【画像】2024GPシリーズフランス杯で準優勝した樋口新葉選手 フィギュアスケートNHK杯女子ショートプログラムでは、坂本花織選手がシーズンベストの78.93点で首位発進となりました。 坂本選手は前半にダブルアクセルと安定したステップを披露すると、後半のジャンプも決めきります。演技後には「78点出たのはすごくうれしいなと思いました」と振り返りました。 「メイクするのに支障が出るくらい手が震えていた」と言うほどリンクに上がる前は緊張していた坂本選手。それでも、「来る途中とか会場に着いてからいろんな日本人選手と会って、映像も見てすごいなと思っていたのでみんなに励まされてパワーをもらえたのでなんとかいい集中に切り替えてできました」と語ります。フリープログラムに向けては「今日の結果は今日で喜びはしまっておいて、明日また仕切り直して集中して最後まで滑り切れたらなと思います」と意気込みました。 また千葉百音選手が71.69点で2位、青木祐奈選手が69.78点で3位に入るなど、日本勢がトップ3独占。男子もトップの鍵山優真選手に三浦佳生選手と壷井達也選手が続き、ショートは男女で日本勢が上位を独占しています。 ▽女子SP上位3人 1位 坂本花織 78.93 2位 千葉百音 71.69 3位 青木祐奈 69.78 ▽男子SP上位3人 1位 鍵山優真 105.70 2位 三浦佳生 102.96 3位 壷井達也 85.02