【痩せる食べ合わせ3選】脂肪燃焼&代謝アップが叶う「神食材コンビ」とは?
冬の季節は、なにかと美味しいものに恵まれてついつい食べすぎちゃう。スリムなボディを維持するのは、とにかく大変。そんな誰もが抱える体型維持のお悩みを、食べ物の組み合わせだけで解決! 今回は、代謝が上がる食べ合わせを教えていただきました! 〈画像で見る〉一目でわかる「痩せる食べ合わせ7選」をイッキ見!
教えてくれたのは…吉谷佳代さん
管理栄養士/公認スポーツ栄養士 2001年徳島大学医学部栄養学科卒業後、食品メーカーへ入社。健康食品開発や、スポーツサプリメントの研究開発に従事。その傍ら、管理栄養士、スポーツ栄養士として多くのアスリートへの栄養指導、食育イベントに携わる。
ビタミンB1と糖質で代謝アップ
ダイエットのときは糖質を制限する人もいますが、エネルギー源がないと逆に代謝は落ちてしまい太りやすい体になりますので、しっかりと代謝しやすい体にするためには、エネルギーになる糖質をとることが必要です。糖質が体内で燃えるときに助けとなるビタミンB1も併せてとれば効率よく代謝できます。
エネルギー補給で代謝強化!【白米×長ネギ×豚肉】
代謝を上げるためには必要なエネルギーをとることが重要。エネルギー源となる糖質が燃えるときに、ビタミンB1がサポートしますが、硫化アリル・アリシンはビタミンB1の吸収を高める働きもあります。この3点セットでとることにより効率よく代謝を促すことができます。
神コンボで代謝量がアップ!【白米×ヤマイモ】
ヤマイモのデンプン分解酵素アミラーゼが消化を助けます。消化に酵素が使われなくなると、その分の酵素を代謝に使うことができ、代謝量がアップします。ヤマイモに含まれている分解酵素は加熱で失活するので、生で食べるとよりダイエットの後押しになります。
脂肪燃焼をガンガン促す食べ合わせ
体脂肪を燃焼させるためには、まず体脂肪を燃焼の形(脂肪酸)に分解させることが必要です。そして分解した脂肪酸を燃焼の場まで運び、しっかりと燃焼させることができれば、体脂肪を減らすことにつながります。それぞれの過程において、助けとなる食べ物を組み合わせてとるようにしましょう。
燃焼効果抜群のトリオ!【羊肉×リンゴ×コーヒー】
脂肪燃焼を効率的に行うことができる成分としてしられているカルニチンが豊富な羊肉は、ダイエット中に摂る食材として最適。リンゴもクエン酸回路の働きを活性化してエネルギーの消費を促すという痩せたい人にとって心強い食材です。そんな2つを食べるときに飲み物をコーヒーにすれば、カフェインに期待される脂肪を分解するホルモン感受性リパーゼという酵素の働きを活性化する作用が加わり、燃焼効果力はトリプルパワーに。カフェインにも脂肪分解を促す働きがあるといわれているため、飲み物は緑茶でもOK。 取材・文/金子優子 Edited by 宮ノ原 幸佑
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