朝ドラ「まんぷく」桐谷健太、片岡愛之助、橋本マナミら新キャスト発表
NHKは4日、2018年度後期に放送予定の連続テレビ小説「まんぷく」の新たな出演者の発表会見を行った。会見には、俳優の桐谷健太や片岡愛之助、中尾明慶や瀬戸康史、橋本マナミら豪華なメンバーが揃い、主演の安藤サクラは「撮影が楽しいです。これからが大変になるだろうけど、もう楽しさの元が取れた」と笑顔をみせていた。 【拡大写真付き】朝ドラ・まんぷく出演の橋本マナミ「夜の女から朝の女になる」
今回、同ドラマへの出演が新たに発表されたのは、桐谷健太、瀬戸康史、橋本マナミ、岸井ゆきの、呉城久美、松井玲奈、藤山扇治郎、片岡愛之助、中尾明慶。そして、会見には出席していないが、橋爪功の出演も発表された。 このドラマは、インスタントラーメンを生み出したことで知られる日清食品創業者の安藤百福氏と、妻の仁子氏の半生をモデルとしたもの。安藤が演じるヒロイン、今井福子の夫、立花萬平役には、長谷川博己。脚本は、「龍馬伝」「HERO」「ガリレオ」などで知られる福田靖氏が担当する。 5月にクランクインしており、今井福子の家族役として、松下奈緒、内田有紀、松坂慶子も登場する。
桐谷「紅白ではお世話になりました」、瀬戸「人の懐に入るのがうまい役柄です」
会見で各俳優が自己紹介する際、桐谷は突然、第67回NHK紅白歌合戦出場時に歌った曲のフレーズを披露し「紅白ではお世話になりました。朝ドラは初めてなので。チキンラーメンの話ではありますけど、自分は『背脂チャッチャ』系くら濃いといわれるので、思い切りたくましく演じたいと思います」と場を沸かせた。 その直後にあいさつした瀬戸は「桐谷さんのあとで本当にどうしようか迷ってますけど、今回の役はまんぷく夫妻ととんでもない出会いか方をするんですけど、人の懐に入るのがうまいという役柄です。少しでも早く現場のみなさんの懐に入れるようがんばりたい」と抱負を述べた。
橋本マナミ「現場がすごく楽しくておもしろくて」
橋本は「ロケに何日か入っていますが、現場がすごく楽しくておもしろくて、毎回現場に行くのが楽しい作品になっています。サクラさんは最初話せるかなあと思っていましたが、本当に役柄そのままでチャーミングで日に日に好きになっています」と笑顔で話していた。