中国運輸局職員を安全運転義務違反の疑いで逮捕 呼気からアルコールも検出 松江署
島根県警松江署は16日までに、広島市中区、中国運輸局広島運輸支局陸運技術専門官の男(61)を道交法違反(安全運転義務違反)の疑いで現行犯逮捕した。逮捕容疑は、13日午後5時10分ごろ、松江市東忌部町の主要地方道で、軽乗用車を他人に危害を及ぼすような方法で運転し、歩道の縁石に衝突、横転する事故を起こした疑い。 同署によると、現場では呼気検査に応じず、逮捕後の呼気検査で1リットル当たり0・15ミリグラム以上のアルコール分を検出。酒気帯び運転容疑でも調べている。 同局によると男は休職中だった。同局は「事実であれば非常に遺憾だ。事実関係を確認した上で厳正に対処していく」とコメントした。
中国新聞社